海地方の行政府によると、1月半ばまでに電子ビザを使用して沿海地方を訪れた観光客は約4500人だった。そのほとんどが中国(2740人)か日本(1560人)の旅行者である。特筆すべきは、約400人の観光客が冬、新年を迎えるために沿海州を訪れていたことである。 公平のために言うと、ロシアの冬は厳しく暗いというステレオタイプとは裏腹に、ウラジオストクは冬でも美しく、ロシアで最も太陽の恩恵を受けられる都市のひとつだと言える。冬のモスクワとサンクトペテルブルグでは晴天の日が10日から20日であるのに対し、ウラジオストクでは晴天の日が70日にもなる。ウラジオストクは冬に太陽を求めるのであれば、まず行くべき都市なのである。 |