「私にとってロシア語の文法は珍しいです。例えば、男性と女性と中性があることに驚きました。まず、男性と女性はわかりますが、中性って何ですか(笑)私にはわけがわかりませんでした。あと面白いものは、日本では「行く」「来る」はすごく簡単で、この2つだけです。ですがロシア語では「идти」「ехать」「ходить」「водить」など、たくさんあってわけがわかりません(笑)すごく難しいですが、それが面白いので、その面白い文法を使って描きたいと思いました。
とはいえ、とても難しく、一度はロシア語の勉強を止めようとも思いました。ですが止められず、次の日には勉強していました。ただ、難しいですが、慣れると考えなくても分かる時があります。なので、慣れが必要だなと思いました」。