バレンタインデーは、無邪気かつポジティブな意味で、愛を証明する日というだけでなく、論争や議論の的にもなっている。2月14日、一人ぼっちの人の自殺のおそれが高まるという複数の研究もあるし、街にバレンタイン関連の広告があふれ、不要なものを割高で買わせようとするイベントの商業化を批判する声もある。こういう相反した特徴をもつ日が、バレンタインデーなのだ。バレンタインの数日前、スプートニク取材班は東京とモスクワの街中へ出て、バレンタインについてどう思うか聞いてみた。これらの大都市では、バレンタインに懐疑的な人が多いのか、それともロマンチックな人の方が多いのだろうか。