2017年だけで
50万人がサンクトペテルブルクにある唯一無二の博物館「グランド模型ロシアー―ショー博物館」(
Grand Maket Rossiya)を訪れた。外国人にはまだあまり知られていないが、博物館では87分の1スケールの全ロシアを一望できる。これは、ロシア最大のジオラマであり、ドイツ・ハンブルクにあるミニチュアワンダーランドに続く世界第2位の規模を誇る。博物館は2012年6月8日にオープン。だが今年、博物館はもう1つの重要な日を祝う。今年で博物館の建設開始から10年を迎えるのだ。プロジェクトを発起し資金を出したのは、ロシアの起業家セルゲイ・モロゾフ氏だ。