クセニヤ・ナカ (日本学者、リア・ノーヴォスチ通信社・東京支局特派員)
「この3年間というもの、様々なレベルでの日露間のコンタクトはアクティブになった。それにより先々の両国関係の発展に対する期待が高まったことは、両国首脳の歩みを後退させることにはならないだろう。後退、つまりゼロ回答の膠着状態というのは、ロシアにとっても日本にとっても敗北を意味することになる。 しかしながら、どんな決定がとられるにしても、全員を満足させる結果になることはない。その決定受け入れにあたっては両者とも妥協を迫られ、社会の一部を失望させることだろう。」